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2009年8月28日 (金)

社労士試験のグレーな問題

社労士試験は、午前中の選択式と、午後からの択一式の2通りです。
択一式は、5問の中から正解(もしくは不正解)の1問を選ぶスタイルですが、プロが考えても、正解・不正解がはっきりとは分からない問題が出たりします。
その証拠に、試験後に各スクールから「解答速報」が発表されますが、この答えがスクールにより違ってたりするんです。
 
専門家が、しかも条文を見ながら考えても、回答が分かれるなんて・・・

これは、問題文の表現の曖昧さから来ることなんですが、だいたい、どんな条文にも例外事項はあるもんです。
で、これが試験問題になったときに、原則のことを聞いているのか? それとも例外を含めて考えるのか? が読み取れない、どっちにも取れる問題が出ます。

(まったく同じ問題が、ある年は○だったのに違う年は×とされたこともあるんです。)
 
テキストだけ読んでてもこれは解決できません。
そんなことも、プロの講師に聞けばすぐ教えてもらえます。
 
 

もうひとつ、プロの講義をきくことは、内容を理解するために役立ちます。
 

具体的な学習内容で一例をあげてみましよう。
みなさんが最初に勉強する条文は労働基準法の1条ですが、条文どおりに書くと
「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない。」とあります。
 
人たるに値する生活って?
テキストでは、憲法25条の理念にのっとり・・・」までしか書いてありません。
それ以上は試験には関係ないからです。
でも学校では、

「最低限のレベルも時代によって変わるから、昔はテレビやエアコンなんてぜいたく品だったけど今じゃ当たり前で、携帯電話やパソコンもこんだけ普及しているからOK?・・・」

なんてことを話したりします。
この、試験には出ないけど・・・の部分が、意外と内容を理解する助けになるんです。

 
どうです。資格スクールに通うメリットが分かっていただけたでしょうか?
 
もちろんお金はかかります。
でも、これは以前に書いた「時間はお金で買いましょう」です。
 
それに、社労士受験の場合、ほとんどの資格スクールが雇用保険の教育訓練給付金の対象となっているので、(入学金+授業料)×20%まで(上限10万円)はお金がもらえます。
(これ、社労士試験の試験範囲の内容です。)
 
 
では、資格スクールにさえ行けば、あとはお任せでいいのか?
これは次回のテーマです。

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