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2009年10月 3日 (土)

労働者ってどんな人(労働者の定義)

労働者ってどんな人でしょう。

働いている人はみんな労働者になるんでしょうか?
 
 
労基法でいう労働者とは、

 第9条
  この法律で「労働者」とは、職業の種類を問わず、
  
事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者をいう。

と定義されています。
「労基法でいう・・・」としたのは、他の法律ではまた違った定義がなされているからです。


キーワードは”使用される者”and”賃金を支払われる者”です。

使用される者ですから現に雇用されている人限定です。
(なにを当たり前のことを・・・と思うかも知れませんが、例えば労働組合法では「前は雇われていたけけど現在失業中」という人も労働者に含まれますから。)


また賃金を支払われる者とは単に給料を貰っている人なんでしょうか?

個人経営の事業主や企業の取締役の方は”会社から給料を貰っている”わけではないですよね。こういう人は労働者から除かれます。
ただし、取締役といっても名ばかりで実際の仕事は労働者と変わらない人(賃金を受けている人)は労働者になります。名称だけではなく実体で判断されますからね。

また、同居の親族のみの事業(要するに身内だけの会社ってこと)で働く人は基本的に労働者にはなりません。
 
 
労働者になるかどうか?は試験でよく問われる内容です。

使用される者(使用者の指揮命令で働いているのか?)かどうか?

賃金を支払われる者(その労働に対する報酬があるか?)かどうか?

という2つに注意しながら勉強してくださいね。

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